
不動産クラウドファンディングは、少額から始められる人気の資産運用です。通常の不動産投資は1つの不動産を丸ごと購入して、自身で運用する必要があります。一方、不動産クラウドファンディングは事業者が主体となり不動産運用を行い、その権利を小口化して販売します。低コスト・低労力で、景気に左右されにくい資産運用を実現できます。そこで今回は、利回りが高い不動産クラウドファンディングを3選ご紹介します。ぜひ参考にしてください。
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ヤマワケエステート
会社名 | ヤマワケエステート株式会社 |
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住所 | 大阪府大阪市中央区安土町2-2-15 ハウザー堺筋本町駅前ビル7F |
電話番号 | 0570-067-112 |
ヤマワケエステートは、不動産を少額から投資できるクラウドファンディング型サービスです。大阪府大阪市に本社を構えるヤマワケエステート株式会社がサービスを提供しています。また、オフィシャルアンバサダーとしてサッカー選手の本田圭佑氏を起用しています。
個人投資家が1万円から始められるという低コストと手軽さが魅力であり、インターネットを通じて複数の投資家が資金を集めて、対象物件の運用利益や売却利益を分配します。
従来の不動産投資では数百万円以上の初期費用が必要となっていたため、ヤマワケエステートは不動産投資に対するハードルが低いです。また、少額から投資を始めて経験を積むことで、リスク管理や不動産投資の感覚を学べるでしょう。
高リターンを実現
ヤマワケエステートは想定利回りが9%~27%と高めの設定です。銀行預金や国債などの低リスクな資産に比べても、高い利回りが期待できるため、投資効率が上がるでしょう。高リターンは安定収益を期待できる不動産ファンドの大きな強みです。
ヤマワケエステートの商品は、事業成果から得られるインカム型と、投資した事業者サービスの値上がり益を得られるキャピタル型、その両方から出資額に応じた利益を得られるハイブリッド型の3種類があります。
多用な不動産案件あり
ヤマワケエステートでは多様な不動産案件を取りそろえています。たとえば、居住用賃貸マンション、商業ビル、ホテル、ヴィラ、リゾート地、空き家のリノベーションなどがあり、事業の対象は多岐にわたっています。
投資者は自身の投資スタイルや興味に合わせて、さまざまな不動産を選択できるでしょう。地域や用途、収益モデルなどに合ったファンドが選べる柔軟さは魅力と言えます。
利回り重視型の人であれば、高利回りが期待できる物件を選び、安定重視型の人であれば需要の高いエリアの賃貸物件を選びましょう。不動産案件には先着方式と抽選方式があります。
先着方式では募集枠に対して先着順で募集を受けるのに対して、抽選方式では募集枠に対してシステムで当選者を自動的に決定します。
不動産投資案件の更新が頻繁
ヤマワケエステートでは不動産投資案件は定期的に更新されており、ホームページ上に公開されています。新しいファンドが次々と登場するため、投資する案件がない、いつも抽選で外れてしまう…ということはありません。
多数の不動産案件を取扱い、頻繁に更新してくれるため、投資タイミングを逃さずに継続的に資産運用ができるでしょう。定期的な案件更新があるので、新しい投資チャンスがいつもあり、人気案件が無理であっても次の募集が期待できます。
また不動産案件の中には、無料優待券などがもらえるものもあるので魅力的です。
オルタナバンク
会社名 | SAMURAI証券株式会社 |
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住所 | 東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階 |
電話番号 | 03-6868-5670 |
オルタナバンクは個人投資家が世界中の資産にオンラインで小口からアクセスできるオルタナティブ投資プラットフォームです。資産運用をしたい個人投資家に対して、世界中の魅力あふれる資産へと投資機会を生み出しています。
オルタナティブ投資とは、不動産や金、未上場株式、貸付型クラウドファンディングなどへ投資することであり、流動性や換金性が低い代わりに潜在的なリターンが大きいです。
経済動向の急激な変動に対する影響も受けにくいため、中・長期的な運用や将来に向けた資産形成に向いています。
少額から始められる手軽さ
オルタナティブ投資では多額な資金が必要ですが、オルタナバンクでは1つのファンドにつき1万円からの少額投資が可能です。少額から投資できるので初めて投資をする人でも敷居が低く、リスクを軽減しながら投資にチャレンジできるでしょう。
またオルタナバンクでは世界中のさまざまな資産が投資対象です。一般の投資家ではアクセスできない国内・国外の資産が投資対象となるため、金銭債権や不動産、未上場株式など市場にまわり出回っていない資産への投資ができます。
高いリターンで長期の資産形成を実現&原本償還率100%
オルタナバンクの投資対象は流動性・換金性が低いですが、その代わりにリターンが高いです。リターンは4~12%を推移しています。インフレヘッジ効果も期待できるため、長期的な資産形成を実現できるでしょう。
さらに貸付型クラウドファンディングの元本償還率100%の実績があります。オルタナバンクは証券会社としての厳格な審査体制があるため、サービス開始以降で貸付型クラウドファンディングにおいてデフォルテが発生したことがありません。
第一種金融商品取引業者が運営
オルタナバンクは、SAMURAI証券株式会社が運営を行っています。運営会社は第一種金融商品取引業者の登録を受けており、安定した財務基盤やコンプライアンス体制などを整備して安心して投資できる体制を整えています。
第一種・第二種金融商品取引業の登録を受けて、電子募集取扱い業務を行うことができるのは、日本国内でわずか9社です。オルタナバンクではSAMURAI証券株式会社が厳選したファンドをオンラインに特化して提供しています。
投資商品の審査体制としては、事業の収益性に基づいた厳密な審査プロセスです。貸付審査で承認され融資などした案件を案件審査会によって商品審査を実施してファンド化しています。
厳格な審査体制のもとでファンドを設計し、定期的なモニタリングや詳細なファンド情報の公開により、透明性の高いサービス運営を目指しています。
テクラウド
会社名 | TECRA株式会社 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3-1クイーンズタワーA |
電話番号 | 045-663-7787 |
テクラウドは海外に投資できる不動産クラウドファンディングです。10万円からの少額投資ができ、平均10.5%以上の高い実績利回りを誇っています。手続きはすべてネットで完結するため、クラウドファンディングが初めてという人でも始めやすいでしょう。
海外不動産に投資が可能
テクラウドは海外での開発実績を豊富に保持しており、マーケットを熟知しているため海外不動産への投資がしやすいです。
海外不動産の場合、現地の不動産情報や状態を把握できないケースも多いですが、テクラウドではファンドページにおいて詳細な情報公開や定期的なレポートが配信されます。
現地とのやり取りは一切不要で、ファンド情報を見て申込みするだけで大丈夫です。すべて日本のオペレーターが対応してくれるため、英語ができなくても問題ありません。
投資機会を逃さないシステム体制
投資はタイミングが重要です。テクラウドは投資機会を逃さないために、さまざまなシステムを採用しています。
一部のファンドにおいては先行抽選システムを採用しています。ファンド情報公開時に投資家審査が完了している方が、先行抽選に参加可能です。落選してしまった場合でも一般募集枠への申込みができますが、一般募集枠は先着順です。
またすべてのファンドにおいてキャンセル待ちシステムも採用しています。キャンセル待ちシステムは、募集が終了したファンドに空き枠が発生した場合に、キャンセル待ちの番号順に申込の案内がくるシステムです。
このようなシステムを活用することで、タイミングを逃さずに投資を始められるでしょう。
徹底したリスク対策
テクラウドはさまざまなリスク対策を徹底しています。たとえば元本割れリスクに関しては、優先劣後構造の採用ができます。物件売却の際に損失が発生した場合、グループが行う劣後出資の範囲内に損失が収まる限り、投資家の優先出資は保護されるのです。
また空き室リスクに対しては、対象不動産はグループへマスターリース(一括貸し)を行っているため、空室が出た場合でも受領する賃料に変動はありません。
さらに為替変動リスクにおいては、すべての契約は円建てで対応しています。マスターフリースをはじめとして、ファンド運用に係るすべての金銭授受は円建てで行っているので、ファンドが為替の影響を受けません。
まとめ
今回は、利回りが高いおすすめの不動産クラウドファンディングを3選ご紹介しました。不動産クラウドファンディングは少額から投資が可能で、運用に手間がかからないことから、資産運用の選択肢として人気が高まっています。不動産クラウドファンディングを選ぶ際には、利回りの高さ、取扱いファンド数、不動産の種類や情報量、運用期間などさまざまな部分をチェックする必要があります。また事業者の信頼性が最も重要です。今回の記事を参考に、信頼できる不動産クラウドファンディングを利用しましょう。