FUNDROP

引用元：https://fundrop.jp/

20代などで投資している方の割合は年々増加しており「将来の資金を準備したい」などの理由が始めるきっかけとして、多く挙げられています。投資といっても、株式投資やFX、不動産投資など様々な種類があります。今回は、その中でも不動産クラウドファンディングを行っているFUNDROPの特徴を詳しく解説します。

FUNDROPの投資の3つのポイント

今回紹介するFUNDROPは、ONE DROP INVESTMENT株式会社が運営する不動産特定共同事業となっており、こちらの会社は、東京都港区に本店を構えながら、不動産クラウドファンディング事業・不動産流動化事業・アセットマネジメント事業を主な事業内容として、取り組んでいます。

FUNDROPをスタートさせることで、不動産投資のリスクといわれている空き家や家賃滞納の問題を解決しています。そして、資金や時間のコストが大きい不動産投資を個人でも皆さんと一緒に投資することにより、リスクを抑えて投資を楽しめるとお客さんを中心に評判です。

下記では、FUNDROPにはどのような特徴があるのか、ポイントを踏まえて紹介します。

少額で投資できる

不動産クラウドファンディングFUNDROPは、利用者から預かった資金とFUNDROPの出資をもとに現物不動産を運用し、出た利益の一部を投資家に分配することで成り立つ不動産投資サービスです。これは、新しいスタイルの不動産投資として注目を集めています。

そんなFUNDROPの特徴として、少額からの投資が可能という点が挙げられます。一般的な不動産投資となると、多額な資金が必要となってしまいますが、FUNDROPでは不動産を小口化する事により、1万円からの投資が可能です。少額で利用できるということもあり、初心者の方でも始めやすかったり、低リスクで運用できるメリットがあります。

手軽に口座開設できる

２つ目のポイントは、手軽に口座開設ができる点です。FUNDROPでは、大手金融機関でも採用されているオンライン本人認証を導入しています。

こちらを導入することで、普通だと、クラウドファンディングでは郵便受取による本人確認が必要になります。しかし、FUNDROPはスマホを利用することで最短5分で登録が完了するため、簡単に口座開設が可能です。

安定や安全収益が確保されている

基本的に、居住用賃貸住宅はオフィス・商業施設の運用と比較すると、景気に左右されにくいという特徴があります。その特徴を活かして、FUNDROPでは居住用賃貸住宅の運用を中心としながら、安定した収益の確保を目的としています。

さらに、投資家の配当・元本の安全性を高めるシステムとして優先劣後構造を採用しているというのも、おすすめできるポイントです。

優先劣後構造によってリスクを低減

FUNDROPでは、優先劣後構造によってリスクを低減しているというのも大きな特徴です。まず、優先劣後構造とは、いったいどのようなものなのかを、こちらでは解説します。

優先劣後構造というのは、投資家の方を優先出資者、FUNDROPを劣後出資者に位置付けて、元本の償還や配当を優先出資者に対して優先的に実施することです。こちらを導入することで、投資家に対する元本や配当金の安全性を高められるため、利用者にとってはメリットの多いものとなっています。

優先劣後構造は、空き家や修繕費などの問題で利益が減少してしまっても、劣後出資者の配当を先に減らしていく仕組みです。そのため、一定の割合を超えない限り、投資家への影響はないというのもおすすめできるポイントとなります。

また、物件を売却する際に売却した価格が出資総額より低かった場合でも、発生した損失が劣後出資者の出資範囲内であれば、投資家の方の出資元本に影響することはありません。

定期預金との違いは？

こちらでは、定期預金とFUNDROPを比較していきます。たとえば、銀行定期預金とFUNDROPで100万円をそれぞれ1年間運用したとすると、銀行定期預金の利息0.002%でわずか20円なのに対して、FUNDROPは、配当8%となっているため、なんと8万円の利回りが手に入ることになります。

このように定期預金と比較すると、運用額で大きな差が出るというのも、不動産クラウドファンディングをおすすめできる理由の１つです。

不動産クラウドファンディングとは

不動産クラウドファンディングとは、不動産特定共同事業法の電子取引認可を受けた事業者のみが提供を許されているサービスです。

まず、ネットをとおして投資家の方から出資を募集します。その出資金と、不動産クラウドファンディングを実施する会社の出資金をもとに、現物の不動産を運用する流れです。その運用で得た利益を、投資家に配当や利回りという形で分配するという、新しい不動産投資のスタイルとなっています。

FUNDROP利用の流れを紹介

最後に、FUNDROPを利用する際の流れを紹介します。興味のある方は、下記で解説する流れをぜひ参考にしてみてください。

STEP.1会員登録と本人確認書類

まずは、会員登録です。ウェブサイトの会員登録ページから、規約に同意して、メールアドレスを登録すると、お客様情報登録のご案内メールが配信されます。

その後、メールアドレスへ会員登録完了メールが送られてくるので、URLをクリックし、オンライン認証かはがき郵送による本人確認のどちらか好きな方を選択しましょう。それが終わると、運転免許証やキャッシュカードなどの本人確認書類の提出や必須事項の入力となります。

STEP.2出資申込と入金

次に出資申込です。ウェブサイトのファンド一覧から希望のファンドを選択し、契約成立前書面と重要事項説明書の内容を必ずチェックしてから、申込口数と出資金額を入力して投資しましょう。そして、出資成立後は、指定期日までに取引専用口座へ出資金を振込むという形となっています。

STEP.3ファンドの運用と分配

運用期間中のファンド状況は、マイページにてチェックできるようになっています。そして、運用状況に応じた配当金の分配額や出資金の払戻額が通知されるので、詳細が気になる方は、マイページにある取引履歴を見てみましょう。

まとめ

今回は、FUNDROPの特徴などを中心に解説しました。冒頭でもお伝えしたとおり、世間の投資熱は、年々加熱しており、株式市場などもさらなる上昇が期待されています。そのため、不動産クラウドファンディング事業も、今後さらに注目されるようになってくることでしょう。

この波に乗り遅れないように、不動産クラウドファンディングに興味のある方は、ぜひ今回紹介したFUNDROPを利用して、新しいタイプの不動産投資をスタートさせてみてはいかがでしょうか。